オンラインバンキングでWindowsXPを使用してはいけない理由

2014年4月にWindowsXPのサポートが終了しました。今後マイクロソフトのセキュリティ修正プログラムが提供されなくなったという事からセキュリティ上危険であるというように報道、説明されています。

しかし、オンラインバンキングに使用する事はこれ以外にも隠れた危険が存在しています。


それはもし不正な引き出し等の被害に遭っても、銀行の補償が受けられなくなるという事です。

例えば銀行の内規では補償の条件として以下のような事項があります。

  • サポートが提供されているOSを使用している事
  • セキュリティソフトが導入されており有効期限が切れていないこと
  • OSや悪用されやすいソフトウエアには最新のパッチが適用されていること
  • フィッシングメールのリンク等をクリックしていないこと

Windows XPを使用しているということは1番目の事項に違反する「重大過失」とされ、「補償なし又は大幅減額」とされます。

もし使われている方がいれば1万円程度で最新にできますのでアップグレードしたほうが良いでしょう。そして最低限のセキュリティ対策を忘れずに。