最低限やっておくべきパソコンのセキュリティ対策

セキュリティ対策をきちんとしなければいけないとは言うけれど、難しいですよね。

一体何を行えはいいのかわからない方も多いんじゃないでしょうか?

今回は最低限これだけはやっておかないといけないと言われているものをピックアップしてみました。

 

  1. セキュリティソフトをインストールする
    なにはともあれ一番重要です。これさえインストールしておけば100%と安全とはいきませんが、ほとんどの場合セキュリティソフトが安全を担保します。
    注意点として一度入れればずっと使えるものではありません。有効期限があり1年または3年です。期限がきたら必ず新しいものを買って入れ直してください。

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  2. Windows Updateを月に一度は実施する
    セキュリティソフトを入れていても100%安全でない理由はソフトの脆弱性(欠陥)を悪用した攻撃をされるとセキュリティソフトが検知できないためです。
    Windows Updateマイクロソフト社製のソフトの脆弱性を解消するためのもので、非常に重要なものです。

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  3. Javaをアンインストールする
    現在ではこれが入ってることが、ウイルス感染する原因になることが非常に多いため削除する必要があります。IBMの2013年のレポートによれば80%以上がこれが原因となっています。特にその性質から経理やオンラインバンク用のパソコンからは絶対に削除しておくべきです。

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  4. Flash Playerを最新に維持する
    世界中で広く一般的に使用されており、攻撃に悪用されることが多いため最新版に維持しておくことが非常に重要です。放置しているとWebページ開いただけで感染します。毎月一度は最新版か確認してください。

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  5. Adobe Readerを最新に維持する
    これもFlash Playerと同じ会社が作っており、同様に脆弱性が攻撃に悪用されることが多いため最新版に維持しておくこと非常に重要です。毎月一度は最新版か確認してください。さらに強化策を講じておくとより良いでしょう。

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  6. その他の悪用されやすいソフトウエアを最新にする
    上に挙げた以外のソフトウエアでも比較的悪用されやすいものがあります。これらのソフトがインストールされている場合は最新版に更新するか、使用していない場合はアンインストールしておきましょう。

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  7. 不要なツールバーを削除する

    特にネットバンキングやネットショッピングをするときにセキュリティ上問題なのがツールバーです。ツールバーには通信の全てが見えます(たとえ暗号化していても)。いつの間にか変なツールバーが入っていたというのはかなり危険です。

    基本的にはセキュリティ会社のツールバー以外は削除して下さい。

    ツタヤやセゾンカード、楽天ツールバーなども問題になりましたので大手企業なら大丈夫ということはありません。

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  8. ルーターでフィルタリングを行う
    買ったばかりのルータやレンタルで送付されてくるルーターには基本的なフィルタリングルールが設定されていないのでセキュリティがスカスカな状態です。きちんとルールを追加で設定しておきましょう。
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  9. 詐欺には特別な対策が必要
    最近は中国人による通販詐欺サイトが爆発的に増えました。それに伴い、暴力団関係も便乗してさらに増加傾向にあります。さらに通販を利用しなくても、通常のサイトと思わせワンクリック詐欺サイトへ誘導されることがあります。これらは一般的なセキュリティ対策ソフトでは検知しないため、特別に"追加"でソフトを入れる必要があります。一度でもひっかかった場合は簡単に数倍の損害がでるので、パソコンに詳しくない方であれば極力入れておいてください。
    特に未成年がワンクリック詐欺で高額請求され、親に内緒で処理しようとして暴力団関係者に自ら連絡して大事になるケースが後を絶ちません。
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  10. 無知が一番の危険
    セキュリティ対策ソフトはあくまで人間の知識の一部分を作りこんだものです。作りにくい部分、作るのに時間がかかるものは後回しや除外されています。どんなに優秀なセキュリティ対策ソフトでも見逃す部分は必ずあります。そのようなものでも人間ならちょっと本を読むだけでわかる簡単なものです。下のような本でどのような脅威があるかつかんでおくと良いでしょう。
    近年のアカウントの乗っ取りや、オンラインバンクの不正送金、詐欺、個人情報漏えいなども取り扱っています。